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こんにちは、WADの4年の三尾です。今回は4月末に行われたAsian Styleの日本一決定戦の春Tについて報告したいと思います
WADからは
WAD-A(藤田、守川、内山)
WAD-B(只腰、三尾、若木)
WAD-C(霜田、スンヨン、加藤)
川村、林(雅)、高橋がジャッジとして参加し
川村、林(雅)、高橋
結果はWAD-A,Bがブレイク(予選突破)両チームともQuarter Finalist(Best8)
また川村(ジャッジとしての参加は初めて!!)、林(雅)、高橋の全員がジャッジブレイクという結果になりました。





といっても僕自身はここまで来るのには本当に苦労しました。去年の8月の夏ADIでブレイクしたものの、それいらい伸び悩み、秋T,BP Novice、Japan BP、ICUTと悉く結果が出ず辛いことばかりで、スッパリやめてしまえばどんなに楽になることかと考えてました。しかし、パートナーと自分を信じて頑張った結果どうにかブレイクすることが出来ました。これ以降当分大会はなく、自分にとって大事な大会だったので本当に嬉しかったです。そこにいたるまでの経緯をそのまま書いてもいいのですが上を似てお察しのとおり鬱展開が続くだけになるので、少しでも生産的になるべく(役に立つかどうかわかりませんが)自分が春Tでブレイクを狙うにあたって心がけていたことを二つほど書き出して感想とさせていただきます。長文になりましたが今、結果が出なくて悩んでいる人の力になれば幸いです。

技術的な面ではとにかく一つのケースを立てきることを意識しました。要は大会でもぐさんが言っていたように基礎のSQ,APの差、インパクトをきちんと考えることでした。ここで、注意したのはproblem,harmというアイデア止まりで考えるのではなく「それがmotionをとってどれくらい変わるのか」を証明しきる必要があるということです。面白いideaを思いつくと「俺SUGEEEE!!!!!」となるかもしれませんが、それが「motionを取った後変わること」と、「その変化がmotionを取るに足るほど重要である」と証明されなければmotionを取る、取らないの理由にならないからです。例えばICUTで僕はThis House, as feminists, would support pornography that portrays females as the dominant gender during intercourse.のNegで、passive femaleのchoiceを守ろうというideaを出しました。しかしそれに満足してしまい(相手はSFまで行った藤田君チームだったのですが、愚かにも「勝ったwww」と思い込んでました笑)motionを取った後どう変化するのか説明しなかったためそのラウンドは敗北しました。その時、ハームやプロブレムを投げるだけでは全く意味がないと思い知ったことをよく覚えています。
ただ、逆に言えばケースさえできていれば無理に難解なことをいう必要はないと思います。僕自身、一時期は自分とブレイクしているdebaterとの間に壁を感じ勝つためには高尚なことを言わなければならないと考えたこともありました。しかし普段の練習やザ関西でICUや東大のトップレベルの先輩のラウンドを見ると、彼らが想像を絶するほど難しいことを言っていたということはありませんでした。ただ、彼らに共通していたのは簡単な話であっても自分のサイドのプロブレムやハームについて、また、それがmotionを取った後の世界で変わるかどうかを話していました。ですから、簡単でもSQ,APの比較を作ろうと意識しました。
それを達成するためには個人と並行してチームとしての強さを重視することも必要だと思います。ディベにおいて個々のスピーカーの能力が高いのは望ましいこと、ですが一人のスピーチ時間は僅か7分であり一つのケースを完成させるには一人では厳しいからです。ですから、僕はプレパ練をする時パートナーと連携して一つのケースを完成させることを意識していました。具体的には僕は2ND だったのでPMの只腰と出来るだけプレパ中に彼が何を話すかをできるだけ把握し、只腰のスピーチを聞きながら彼の弱点、癖は何かを考えうまく埋められるようなスピーチを考えました。

2つ目に精神的な面では、やる気や自身がなくても練習を続けることも大事だと思いました。ディベートは競争であり、また継続して練習している人がブレイクしているのが現実です。自分がサボってる間にライバルは練習し英語やアイデアも上達していくでしょう。だから、彼らに勝つためには同じように練習しなければならないのが道理だからです。
 また、あまりディベートから離れていると英語、マター、ストラクチャー等色々なものを忘れます。それらを維持するためにも継続は必要だと思います。
この考えは結果が出ずスランプに陥っている時こそ大事だと思いました。負けたとしても、理由はそれぞれですがESSなりDSに所属しているならディベートが好きなはずです。だから、大会にも出ると思います。その時負ける度に練習をやめていては次の大会でも負けまたスランプにと負の連鎖になります。それはあまりにばかばかしいと思いました。
僕がこう考えたのは秋学期のjapan BPの後の経験を踏まえてでした。秋学期の頃は僕の戦績は暗黒そのものでした。紅葉杯でまさかのジャッジブレイク失敗に始まり、Noviceでは自分がエクステンションを出せず惨敗し、何が何でもやり返してやろうと望んだJBPでは武勲赫々たる歴戦の亀井さんと組ませていただいたのにもかかわらず、ブレイク落ちし相当な鬱モードに突入しました。さらに間が悪いことにJBPが終わったタイミングで自分がプレイしていたネトゲのアップデートがあったので僕の意識は完全に持っていかれ一か月ほどディベに関係することを一切やらなくなりました。そのため、練習で得た貴重なノウハウやマターはほぼ消し飛び、練習に戻った時は英語が出ないわ、アーギュメントが思いつかないわで持ち直すのに相当苦労しましたし、ICUTの結果にも悪影響を与えたと思います。
ですからそれを踏まえて春Tに向けてやる気0でも何らかの練習をすることを心がけました。ICUTの時4年生の曽田さんと守川に相当な無理を言って組んでもらいました。そのことには、今でも本当に感謝しています。彼らのためにも負けられないと思って、それまでで一番気合を入れて練習しました。しかし結果はオープン3敗。(誤解を招かぬよう書いておきますがパートナー二人はメチャメチャうまかったです)申し訳なさ情けなさとでJBPを軽く超えるスーパーメンヘラ状態に陥りました。その後ザ関がありましたがブレイクして名誉挽回してやろうという気持ちは全くなく「まじやってらんねー。○ねディベ界」って思ってました笑。ただそんな状態でもいつかやる気が戻ってきた時に後悔したくないと思い練習には無理にでも顔を出し、何もない日も一日のうち30分ほどでもいいからスピ練をするなどしディベートから離れることは避けました。実際やる気がなくても少しでも練習をすることで自分の反省すべきところは解りますし、周りの人間がアドバイスをくれることもあります。春TでQFまで行けたのも、ついでにザ関でジャッジブレイクできたのも抜け殻のようになりながら何とか練習にしがみついていたことが報われたからと思います。
 別に辛いのに修行僧の如く猛特訓しろというわけではないです笑。そこまでやると逆に続かないので。僕自身も件のICUTの後からザ関までは WADなどの練習時間と、何もない日は1日30分のスピ練以外は完全に遊び呆けていました。毎日少しだけでもいいからディベートに触れることであとあと良い結果になると思います。

もちろん、そこまでやっても結果が出ることは完璧には保障できないです。なんだかんだ大会の成否には運も関わります。でも、言葉にしにくいですが練習を少しずつでも継続することによって「自分で成長した、頑張った」と実感できると思うしそれだけでも価値があると今回の経験を通して思いました。もっとも僕はこんなことを言えるほど偉くないのかもしれません。いつも朝から晩までディベートの勉強をしていたわけではないし、そもそもザ関の前後は練習してるといってもほんの少しでそれ以外は完全なゲーム廃人と化してました笑。それでも、春Tに臨む前の時、すでに「結果はでてなくても曲がりなりにも続けたから進歩はした!少しは自分をほめてあげてもいい」とある種の誇りをいだくことが出来ました。それは、碌に練習せずに幸運だけでブレイクするよりもよほど価値があるものだと思えたのです。だから、パンフで強いチームが沢山出ると知っても、本番前日の練習で「君たちメインブレイクできません」と言われても開き直って全力投球できたのだと思います。
 ですから、もし結果が出なかったとしても安易に止めるという選択を取らないでほしいです。もしブレイク落ちしても、その過程で頑張っていたならなんら恥じるところはないからです。


最後にLINEでもすでに言ったのですが改めてパートナーへの感謝を。3年目の僕と出ることはルーキーブレイクの可能性を断つことであり、他の先輩と違い全く結果も出ていない自分と組むことは相当リスキーだったはずです。にもかかわらず、一緒に戦ってくれて本当にありがとう。この3人で出られることが分かった時本当に嬉しかったし絶対ブレイクしようって思えました。
もう一つだけ、この場で今までジャッジしてくれた人たち、そしてパートナーであった人たちにも感謝します。負けに突き合わせる羽目になった試合が多かったのですが、それらの経験なしに今回の結果は得られなかったと思います。特にICUT の時、長い間組んでくれた曽田さんと守川には感謝してもしきれません。あの時は負けたけど、その経験が春Tでのブレイクにつながったと思います、ありがとう。

超長文になってしまいましたが春T楽しかったです。次の大会がいつになるかは未定ですが、ディベートを辞める気はないので今回の結果が全盛期とならないよう頑張ります。
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