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こんにちは。ジェミニ杯ブログの後半です。今回は僕たちWAD Aがジェミニ杯で行った試合を振り返って行きたいと思います。
R1は上智大学、ジェミニ杯の前の週のプレジェミニのチャンピオンで、いつも練習させてもらってる仲良しのチームでもありました。
モーションはTHBT female artists should not allow themselves to be objectified in their music videos.
でした。サイドはOppでした。個人的に女性系のモーションは好き(超基本が出たエリザベス杯はだめだったけども・・・)だし、フェミニズムも興味のある分野であるし、たまたまモーションに出てくるような歌手の音楽とかを聴くので、このモーションになったときは勝てる自信がありました。相手の話を予想しながら、プレパを進めて行きました。基本的には、「女性がセクシーさをアピールして何が悪いんだ」という主張を根幹においてモーションに近づける話をして行きました。僕が好んで聞くアーティストはニッキー・ミナージュで、この曲が好きです。http://www.youtube.com/watch?v=vdrqA93sW-8
ちなみに、このジェミニで女性アーティストが出ることは少しチェックしていました。というのもディベートのすすめのR1のモーションのBGMにニッキー・ミナージュのStarships が流れていて、小野さんがDCAの一人になったのなら出てもおかしくないかな?と少しだけ思っていました。
http://www.youtube.com/watch?v=SeIJmciN8mo
この曲です。音楽や絵画などの芸術も実はディベートにつながることがとても多いですので、一年生は色んな音楽にチャレンジしても好いかもしれません。
ちなみに個人的には上手く行ったかな?と思いましたが予選を通じてこの試合が点数は低かったです。残念だなー。しかし小野さんからのフィードバックは相当にためになりました。良いジャッジはやはり好いフィードバックをくださいます。

R2は、強豪ICUのBチームICU Bでした。モーションはTHW include graphic images of the process and consequence of abortion in the teaching of sex education in public schools.
サイドはGovでした。
幸い、abortionは数あるディベートの論題でも一番好きな論題でもありますし、決勝でban abortionでないかなあーとずっと願っていました笑。なのでこのモーションになった時はまたも自信がつきました。ここでは、未成年の性に対する印象・中絶をした人物の描写・情報と選好形成などの概念を組み合わせて立論して行きました。相手は多角的にこのモーションを否定できると思ったので、プレパでは柔軟に相手の話を何通りにも読んで行きました。ジャッジは桑さんで、先週のプレジェミニでは良いスピーチを見せられなかったので、今度こそは良いスピーチをするぞと意気込みました。
R3はTHBT media should reveal their sources of information in criminal cases upon courts’ requests.
サイドがGov,相手はいつも仲良くさせて頂いている成蹊大学のAチーム、Seikei Aでした。
実はこのモーションが大会を通じて一番わからないモーションでして、パートナーの二人を困らせてしまった試合でもありました(何故vetoしなかった)。
そこでわからない場合は、プロブレムをわかるなりに丁寧に立論、解決策、そして重要性という基本に立ち返るようにしました。ジャッジは岡さんでしたが、ストラクチャーがキレイだったと褒められました。わからないときこそ基本に立ち返った方が難しいモーションを綺麗に立ち回ることができて好いと思います。

R4はTHBT pedophilia can be allowed if an adolescent's parents consent to the relationship.
サイドはOpp,相手は去年の夏ADIで関西ディベーター友達第一号の平家くんがいる大阪大学のOU Aでした。
このモーションは練習でも複数回やったことがあり、勝利の鍵はキャラクタライゼーションだな、と思い、LOの時点でペドフィリアの方々をものすごい悪者に仕立て上げました。しんや・ソヨンもヒートアップしていたので、彼らのスピーチの後のReplyはとてもやっていて楽しかったです。ジャッジのジョンくんも一瞬でvoteを決めてくださったようで、嬉しかったです。

今迄僕はオープンで3勝はできるものの、最後の4ラウンド目で負けることが多く、ブレイクラウンドもあまり上手く勝ち進めませんでした。なのでジェミニでは4勝してブレイクラウンドも勝ち進んで行こうと思っていました。

翌日のブレイクアナウンスメントでは一位ブレイクが知らされてとても嬉しかったです。一位ブレイクは憧れでした。WAD Bもブレイクしたのを見て(しかも上位で)、本当に嬉しかったですし、WAD Cもブレイク迄後少しのところまで行けたのは、かなり嬉しい知らせでした。

ブレイクラウンド第一試合OFはまたもや成蹊大学Aチーム、オーディエンスには成蹊大学のみなさんが多くいました。モーションはTHBT parents who seek to have biological children should fulfill the same requirements as those who seek to adopt (such as sufficient economic capability, passing of personality tests, no criminal record).
サイドはOppでした。
相手はかなり上手く立論し、如何に子どもの権利を守れるかをきっちり立てている印象でした。そこでLOでは子どもの権利と同じ位重要な、親が子どもを持つ権利を丁寧に立論、その独自性(uniqueness)を押し進めました。しんやでは子どもの権利のOpp流の守り方を提示し、ソヨンでLO/DLOを一気に押して流れを引き寄せてくれたのでReplyで空気を完全にものにしようと特にレトリックに気を遣いました。すごく惜しいディベートでしたが、3-0で勝ちを収めることができました。対戦の後、成蹊のりょうのすけから「優勝しろよ」と言われ、成蹊大学の皆さんから「良かったよ、お疲れさま!」と言われたのは本当に印象的です。

ブレイクラウンド第二試合QFは東京工業大学のAチーム、Ti-tech Aでした。前々から強いと評判でしたが、一度も対戦したことがない相手だったので緊張しました。モーションはTHBT regional bodies are better than international bodies in undertaking military intervention.
で、サイドはGovでした。この試合においては、モーションセレクションの初めではチームメイト二人はこのモーションをvetoしようかと話していましたが、僕はこのモーションじゃないと危険かもしれないと他のモーションでのoppの一番良いケースを考えたら思い、結局お互い1を選択してこのモーションになりました。あのひらめきが無ければ優勝は怪しかったかもわかりません。
相手の議論はある程度読めたので、PMの時点で相手の話を上回る分析とこちらの独自性を出すように工夫し、DPMの議論で勝ちを確実に拾いに行こうかと戦略を立てました。ぶっちゃけ、DPMの鍵的な議論であった移民の話を僕はあまりプレパの時点で理解できずにしんやとソヨンに迷惑をかけましたが、しんやのスピーチでその真意が完全にわかり、大会を通じて一番上手く行ったReplyでそこを押しました。
結果的に5-0で勝ちを収めて、ディベート人生初めてのSFに進出しました。

ブレイクラウンド三試合目SFのICUのCチーム、ICU Cとの対戦でした。モーションはTHBT gay rights movements should oppose subcultures which portrait “Boys’ Love” / “Girls’ Love”.サイドはGovでした。
プレパの段階で特に気をつけなければならないのは、THW ban subcultures which portrait “Boys’ Love” / “Girls’ Love”のGovにならないようことでした。
そこで特にソヨンと一緒にこのような所謂「同人誌」的なもの等についての分析を加えました。ここでソヨンが居なければ、洗練された議論は決してできませんでした。
ICU Cも強敵で、なによりオーディエンスの威圧感がすごくて(なぜかりょーすけさんはICUと一緒に笑いながら観戦してました)、試合中何度も後ろ確認していました。試合後ICUの先輩方から「いやあーどうかなー。これはマジで」といわれ、少し不安になりましたが6-1で勝ちを収めました。

決勝戦は、やはりと言うべきか、ICU Aでした。サイドはOppを引き、ICU サイドは悔しがっているのを見てじゃんけんに負けて良かったと思いました笑
モーションはTHBT Japanese government has a moral obligation not to export nuclear power plants to foreign countries.
道徳的責任、の概念をどう解釈するか迷いましたが、「協力」こそ国際社会において国家が遂行する・貢献するべき道徳的責任だと思い、特にコンテキストである所謂第三世界が日本の原子力発電の技術を欲しているということを踏まえて、日本は技術を輸出、かつ災害の抑止に勤めるべきだろうという説明を何重もの説明を加えてしたつもりではいました。しんやでは、Oppのパラダイムにおいて如何に人々の第三世界の目標が達成できるかを説明してもらいました。しんやはGFにおいて大会を通じて一番輝いていました。かっこ良かったー笑。ソヨンのwhipはこの試合特に好きで、パッケージングの仕方、相手との差異化のアイディアには脱帽でした。Replyは、やはりレトリック、ジェスチャーにも気を遣い、LOの議論がディベートの根幹に存在し、それが相手によって崩されていないこと、またベネフィット・ハームで比べてもこちらの方がより人々を笑顔にできるというメッセージを伝えました。相手の議論も相当に強力で、人を殺しておいて未だ商売を続けるのは道徳的におかしいという議論は残っていると思いました。
しかしながら結果的には6-3にて僕たちWAD Aは全勝で優勝することができました。
優勝の瞬間ははっきり言って全然覚えていませんが、WADのみんなで円陣を組みながら騒いだときのあの興奮は忘れることができません。

ジェミニ杯は僕にとって忘れられない大会となりました。大変だったけども充実した練習、一番好きなAsianのフォーマット、励ましてくれる先輩方や友達、大会で手に入れることが新しい発見の数々は、一度辞めようとしたディベートを辞めさせてくれませんでした。
7月から僕はWADの部長となり、後輩とともにこれからのWADを築いて行く訳ですが、これからもWADの成員が充足感と一体感を保ちながらサークル活動を行えるようにその環境を整えて行きたいと思います。
みんなが大会で活躍/新しい発見ができるように、サブチーフを含め他の二年頑張って行きたいと思います。

最後に、大会の結果です。
WAD A: Champion
WAD B: Oct Finalist
Seoyoung Park: 8th best speaker
Tatsumi Uchiyama: 6th best speaker
Shinya Hara: 2nd best speaker
Shingo Fujita: The best speaker
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